こまめな水分補給で熱中症対策 小牧地区女性部
[2021.07.07]
小牧地区女性部は7日、小牧支店で令和3年度初回の女性大学を開きました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため午前と午後の2回に分け、計81人が参加しました。
今回は(株)明治で食育を担当する田中実さんを講師に招き、「命を守る『水』について」と題して健康講話を開催。体内での水分の役割や、水分不足によって起こる体調不良などについて解説しました。
田中さんは「体内から1日で約2,500mlの水分が出ていくため、のどが渇いていなくてもこまめに水分を摂る必要があります。体内の水分が不足すると、脳に酸素が回らずフラフラしたり、足がつるなどの症状が現れるので、その場合はすぐに涼しい場所で水分補給をしましょう」と話しました。また、熱中症について「陽射しの強い屋外だけでなく、屋内でも熱中症になる場合があるので、エアコンや扇風機を有効活用して暑さを我慢しないようにしてください」と注意を呼びかけました。