しめ縄作りで早くも正月気分 高蔵寺女性部
[2018.10.31]
春日井市高蔵寺町の高蔵寺支店隣りのレインボーセンターで30日、女性部員約50人が1人300円の会費で正月に飾るしめ縄作りに挑戦しました。材料の稲わらは、出穂前の稲を収穫する「青田刈り」で用意したわら束を、天日で干してこの日のために備えました。
しめ縄作りの経験がある女性部員をはじめとして、互いにしめ縄作りのコツを教え合いました。前日から水をかけていたわら束を3等分し、その中の2束を寄り合わせて縄をなったら、残りの1束を三つ編みのようにグイグイと巻いていきますが、力を込めないと緩んでしまうため難しいので苦労していました。
女性部員は、苦労して作った玉に3本のたれをバランスよく付けて、稲穂などを飾りしめ縄を完成させました。
参加した部員は「縄の結い方が右回りと左回りとぐちゃぐちゃになってしまって難しかった。所々藁が出ているのも手作り感があって良いかな」と笑顔で話しました。
明日は稲わらや芋のつるなどを使ったクリスマスリース、正月飾りを作る予定です。