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ぶどう農家の証をブローチに       「花房会」

[2018.12.10]

 ▲ぶどう農家に親しみのあるぶどうのブローチ作り(写真は見本の完成品)

 

 小牧ぶどう研究会の奥さんで作る「花房会」は10日、小牧東部営農生活センターではぎれや手芸用の発泡スチロールの球を材料にした「ぶどうブローチ」講習会を開き、6人が参加しました。

 同会は、農閑期のこの時期に親睦を図るために活動する結成36年の歴史ある会です。過去、簿記講習やフラワーアレンジメントなど様々な取り組みを行ってきました。

 今回は、女性部の長谷川美子さんを講師に招いてブローチ作りに挑戦しました。

 参加者はそれぞれ針やハサミなど持参した裁縫道具で布生地をさばき、発泡スチロールの球を包みぶどうの実をかたどり、地道に作業を進めていきました。

 会長の鈴木照子さんは「私たちはぶどう農家なので、とても身近なぶどうのブローチは愛着がある。かたどった実は発泡スチロールなので軽く、一日中、身に付けていても疲れない。直売所の装飾にもしたくなるような可愛いブローチができるのが楽しみ」と期待を寄せました。

 ▲かたどるぶどうの実に使うはぎれを選ぶ花房会メンバー
▲ 互いに教え合いブローチ作成を進める花房会メンバー
 ▲裁縫道具の糸や針を使いこなし、ブローチ完成に向け地道な作業を進める花房会メンバー

 

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