ほのぼのあかりで防災意識向上 女性部総会
[2017.04.26]
高蔵寺地区女性部は26日、高蔵寺支店で第15回総会を開き、平成28年度活動報告・収支決算、平成29年度活動計画・収支予算案、役員改選の3議案を可決しました。総会には、伊藤太春日井市長も激励に訪れ、総会終了後、災害時に役立つ防災グッズを作りました。
松本あつ子部長は「昨年度は、定員オーバーになるほどたくさんの人がサークル活動に参加してくれた。これからも女性部の様々な活動に笑って楽しく元気に参加してほしい」と意気込みを述べました。
長谷川浩敏専務は「サークル活動や農業祭、支店ふれあい委員会等の活動が農協の活性化に繋がっている。今後とも幅広く活動して女性部の仲間を増やしてほしい」とあいさつしました。
女性部員は、防災研究会東部ブロックモニターの指導のもとほんのわずかなサラダ油で2、3時間灯り続ける「ほのぼのあかり」を作りました。
作り方は、3センチのアルミホイルを横に半分、縦に半分折り、切り分けたティッシュで作る灯芯をアルミホイルに差し込み、サラダ油を塗って完成です。
同研究会は、自分で作ってもらうことで防災用品について関心を持ってもらいたいとこの講演を企画しました。研究会の品川丈司さんは、「防災グッズは家にあるもので簡単に作ることができる。お手軽にできる防災グッズをこれからも広めていきたい」と話しました。
女性部員は「ほのぼのあかり」の他にもビニール袋で作る雨がっぱや、三角巾を作るなど、互いに教え合いながらの作業で終始にぎやかな雰囲気でした。
参加した女性部員は「簡単にできて頭の体操にもなる。実際の災害時にもほのぼのあかりを活用したい」と笑顔で話しました。
女性部は今年度、ボーリングクラブ・ウォーキングクラブ・健康体操クラブの3サークルを新しく立ち上げ活動を広げます。