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やっと桃の収穫できました 小牧市立陶小学校

[2020.07.17]

▲真剣な表情で収穫する児童

 小牧市立陶小学校3年生28人は17日、学校に隣接する鈴木農園の桃畑で中生品種「よしひめ」の収穫体験をしました。今回の収穫体験は、同校の総合的な学習の一環として行われ、6月には収穫前の観察会も行っています。
 「桃はいつ収穫するのが一番良いですか?」という児童の質問に、園主は「お店で買う桃は、選果場などで果実の状態を検査してからトラックで運ばれ、家に届くまでに時間がかかります。なので、食べ頃の少し前に収穫して出荷します。反対に、直売所などで農家さんが直接販売しているところでは、家に届くまでの時間が短いので、一番美味しくなったときに収穫しています」と話しました。
 児童たちは「優しく触ると上手く採れなくて、強く握ると桃がつぶれちゃう。丁度よい強さで採るのが難しい」と話し、脚立に上った児童が収穫をすると、歓声があがりました。
 この日、児童が収穫した桃はお土産として家庭に持ち帰り、家族と収穫の喜びとおいしさを分かち合います。
 本取組みは、JA尾張中央が費用の一部などを支援しています。

▲桃に関する質問に答える園主

▲よく色づいた桃の収穫

▲美味しそうな桃が収穫できました!

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