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オーナー制度で子どもの食育浸透  園児が収穫体験

[2017.10.27]

 
 ▲サツマイモ掘りを楽しむ第一幼稚園の園児ら

 春日井市廻間町の地元農家・鈴木智彦さんが育てたサツマイモの畑で26日、ひかり第一幼稚園児(年長)約70人、勝川幼稚園児(年長)60人、天満幼稚園児(年中・年長)約40人の計約170人の児童が収穫体験をしました。

 同体験は約20年前、春日井市藤山台の第二ひばり幼稚園の保護者らから「自然の中でイチゴ狩りを体験させてあげたい」という要望が集まり、幼稚園から智彦さんの母・みどりさんに依頼がありました。承諾したみどりさんが、農家から畑や田んぼの一画を借りて栽培管理や収穫作業が行える「オーナー制度」を活用して実現して始まりました。現在は、サツマイモ、ダイコン、イチゴと収穫時期ごとに幼稚園など地域の子ども達の収穫体験を受け入れています。

 ひかり第一幼稚園は同市高森台から2台、勝川幼稚園は同市旭町から3台、天満幼稚園は名古屋市千種区から2台と、各幼稚園のスクールバス計7台が順次に自然環境豊かな畑に訪れ、送迎された園児らは畑に入り決められた畝に一列ずつ並ぶと、快晴の青空の下、一斉にスコップを使い掘り始めました。園児たちは「ミミズが出てきた」「重くて掘り出せない」など歓声を上げながら、持ってきた袋いっぱいに収穫しました。

 ひかり第一幼稚園は、食農教育の一環で子どもたちに自然にふれてもらうおうと昨年までの5年間はリンゴ狩り体験を続けており、今年は5年ぶりにサツマイモ収穫体験を鈴木さんの畑では初めて行いました。同園の高橋副園長は「手が汚れることを嫌い泣き出す子も見られるが、実際に体験してみると思いのほか楽しいと喜ぶ子もいる。本格的に畑で収穫するという貴重な体験をさせてあげ、食べ物のありがたさを感じていほしい」と話しました。自営給食をしている同園は、収穫したサツマイモを天ぷらなどのおかずにして給食時にみんなで食べる予定です。勝川幼稚園は家族のお土産に、天満幼稚園は焼き芋にしておやつに食べたり同園主催のバザーで振る舞う予定です。

 同体験の手伝いに参加したみどりさんは「オーナー制度は畑や田んぼの管理だけをすれば良く、依頼者の方から畑に来て自分で農産物を収穫されるので、自動車など移動が辛くなってきた高齢の農家さんにもお勧め。また、この制度を活用した幼稚園など小さい子どもの農業体験は、収入面だけでなく食農教育にも繋がる。私たちのような受け入れ先がもっと増えれば地域農業の活性化にもつながる」と呼び掛けました。

 
 ▲JA職員と一緒にサツマイモを掘る勝川幼稚園の園児ら
 
 ▲サツマイモの周りの土をスコップで掘る天満幼稚園の園児ら
 
 ▲鈴木さんのサツマイモ畑の全景
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