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クラブ員と支援農家、共に満足度の高い1年に モモ栽培サポータークラブ総会

[2020.12.25]

▲総会で挨拶をする横井一良会長

 JA尾張中央地域担い手育成支援協議会は25日、尾張農林水産事務所農業改良普及課とJA協力の下、本店でモモ栽培サポータークラブ総会を開きました。クラブ員と関係者を合わせて29人が参加し、全4号議案を承認しました。

 モモ栽培サポータークラブは、小牧市、春日井市内におけるモモ産地の発展に寄与することを目的として、モモ栽培サポーター養成講座を1年間受講し修了した卒業生で構成されています。管内モモ栽培農家の支援を主として活動しており、同時にクラブ員のモモ栽培技術向上も図っています。今年度における支援・実習の活動実績は16回(援農・実習農家延べ44件、クラブ員参加人数延べ189人)となりました。支援した農家へのアンケート回答では「令和3年も支援農家として利用したい」と答えた農家が100%となり、非常に満足度の高い結果となりました。

 冒頭の挨拶で横井一良会長は「4月から6月にかけては好天となり高品質な収穫を期待していましたが、収穫時期になると雨が続き、思った通りにはいきませんでした。しかし、援農作業では今回から取組んだ班編成により効率の良い作業が行え、農家さんからも満足の声をいただけました。非常に手応えを感じた1年になったと思います」と笑顔で話しました。

 第4号議案では、今までボランティアのみだった活動体系に加え、※援農コントラクター制度の導入が承認されました。摘蕾・摘果等の専門性が高い作業については検定を設け、合格者のみがよりスペシャリストとして支援活動を行います。

 今後については、令和3年2月上旬に活動説明会を行う予定です。

 

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