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コロナウイルスの影響ここまで 春日井の特産物サボテン競り

[2020.03.25]

▲競りにかけられたサボテンの入札を検討する参加業者

 中部サボテン連盟はJA尾張中央春日井ライスセンターで25日、春日井市の特産品として知られているサボテンや多肉植物の競りを開催しました。競りは9時から16時頃まで行われ、北は山梨、南は京都から30以上の業者が参加しました。
 日本の経済をおびやかし始めているコロナウイルスは、サボテン・多肉植物業界にまで影響をもたらしています。競りに参加する業者は例年の半数となり、出品される植物の数も半減となりました。出品数の減少に伴い、当日の合計落札価格も例年の4割程にとどまりました。
 中部サボテン連盟は約30年前から同センターで競りを開催し、競りにかけられる植物は各業者が持ち寄ります。競りでは「金鯱(きんしゃち)」など知名度のあるものから一般には市販されていないものまで、全国各地から様々な品種の植物が集まりました。
 会場はアンコ(競売人)の「はい、きたきたー」といった威勢のいい掛け声が響き、ひと箱に2~20鉢入りの植物が2,000円から8万円程で次々と競り落とされていきました。
 同市桃山町で(有)後藤サボテンを経営する後藤容允(ひろみつ)代表取締役社長は「毎年参加していますが、サボテン屋さんはどこも元気で自分の励みにもなる」と話し、今年の競りに関しては「コロナウイルスにより各地のイベントが軒並み中止になり、我々の業界にも影響が出ている。出品物の落札価格は例年ほど上がらなかった」と話しました。
 同連盟の競りは、11月に犬山市で予定されています。また、各地の連盟主催で2月には関東、5月には関西、8月には信州での競りが予定されています。

▲出品された植物に注目する参加業者たち

▲競り落とされた植物

▲中でもひときわ目を引いた「サンゴアブラギリ」(通常は赤色)

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