サボテンの魅力満載! 春日井サボテンフェア
[2018.04.08]
春日井サボテン生産組合と春日井サボテン事業協同組合は7日、8日の両日、春日井市東野町の落合公園で同市特産のサボテンの魅力をPRするサボテンフェアを開きました。初日は天候に恵まれ多くの来場者でにぎわい、サボテンを買い求める来場者の行列ができました。
2年前から始めた「春日井グルメ王座決定戦」が大盛況だったこともあり、多くの家族連れが訪れました。
会場には、箸でサボテンをつまんで好きな数だけ販売するコーナーや、お気に入りのサボテンと鉢植えを選んで寄せ植えを作るコーナーもあり、子どもから大人まで真剣な眼差しでオリジナルの寄せ植えを作りました。
来場者は、麺の中にサボテンを練り込み、スライスしたサボテンをトッピングして食感も楽しめるサボテンラーメンで体を温めました。その他にもサボテンを食材にしたコロッケや串カツの“サボマ”、唐揚げなどの販売もあり、場内はサボテン一色となりました。
中部大学応用生物学部の堀部貴紀助教授は、子どもたちに変わった形のサボテンや、サボテンの幹などを見せて、サボテンの機能性や構図を説明しました。
有限会社後藤サボテンの後藤奈保子代表取締役社長は「今年で春日井市は75周年を迎える。春日井の特産“サボテン”を観賞用だけでなく、食べるものとして推奨していきたい」と意気込みを話しました。