バケツいっぱいにジャガイモ収穫 豊場支店
[2018.06.09]
豊場支店ふれあい委員会は9日、管内の親子を対象にジャガイモの収穫体験会を地元農家で産直施設に出荷している柴田勝美さんの畑で開き、約66人が参加しました。
収穫体験は、地域住民に土と触れ合ってもらい、地元の畑で栽培されている農産物の収穫を体験してもらうことが目的です。支店窓口での声掛けや地域の掲示板にポスターを貼り、小学生をもつ家族を募りました。
豊山町豊場幸田にある約400㎡の畑に植えた「きたあかり」を1家族4株ほど収穫し、土から掘り起こした大小さまざまなジャガイモが顔を出すとそこここで大きな歓声が上がりました。
柴田さんは「ジャガイモをスーパーの袋に入っている状態でしか見ない子どもたちが多い時代に、泥だらけになって収穫体験をすることで食の安全・食の大切さを学べると思う。身近にある食べるものから、物を大切にする気持ちを子どもたちの心に植え付けていきたい」と収穫体験活動の意気込みを話しました。