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バラつきのない高品質出荷を 合同柿目揃え会

[2016.10.25]

傷の大きさを説明する杉山指導員

出荷基準を確認する出荷者ら

出荷者に基準を説明する杉山指導員

 ファーマーズマーケット「ぐぅぴぃひろば」とグリーンセンターの産直部会は25日、柿の目揃え会を本店で開きました。

 統一しての柿の目揃え会は、初めての取り組みです。出荷のピークに向け、担当者や生産者ら約20人が柿を手にとり、大きさや基準を確認しあいました。

 4㌔箱での出荷は16玉以上の大玉・中玉果実とすることやヘタスキ果や軟果は詰めないように注意すること。傷があるものは、箱ではなく、ビニール袋やパックで詰めるようにすることなどの出荷基準を確認しました。

 JA管内では、柿農家が約30㌶で栽培し、今年は約45㌧の出荷を見込んでいます。

 杉山営農指導員は「例年と比べて8月の少雨の影響でやや小ぶりだが、味がしっかりとのり甘みが期待できる」と出来栄えを評価しました。

 店頭では、訳あり商品の陳列棚を作るなど、売り場を工夫していくことを呼びかけました。

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