プランター栽培で農業の楽しさを発見 豊場支店
[2018.04.19]
豊場支店ふれあい委員会は19日、プランター野菜栽培講習会を開いて管内農家を中心とした20人が参加しました。生産者間の情報共有を目的とし、ベランダでも簡単にできる野菜作りを通し、広く農業への興味と栽培技術を高めることを目指します。
講習会ではふれあい委員会の指導をもとに、赤丸はっか(ラディッシュ)・夏大根・パプリカなどプランターでも栽培できる野菜の種や苗を植えつけました。参加者は、土作りから肥料を与える量・時期について熱心にメモを取りながら学びました。
今回植え付けた野菜は、プランター栽培に興味をもってもらえるよう同支店前に並べ栽培日誌をつけて、ATM利用客にも見てもらう予定です。
石黒隆夫委員長は「豊場地区は近年宅地化が進み、昔162㌶だった農地面積が32㌶と大幅に減少し、マンション住まいの人も増えている。今、野菜価格の高騰も伴って野菜を自分で作ってみたいという若い人が増えている。ベランダでも簡単にできる野菜作りのノウハウを伝授して、野菜作りの楽しさをプランター栽培から発見してもらいたい」と意気込みを話しました。