丹精込めたジャガイモ収穫 豊場支店ふれあい委員会
[2017.06.10]
豊場支店ふれあい委員会は10日、管内の親子を対象にジャガイモの収穫体験会を地元農家で産直施設に出荷している柴田勝美さんの畑で開き、約65人が参加しました。
収穫体験は、地域住民に土と触れ合ってもらい、地元の畑で栽培されている農産物の収穫を体験してもらうことが目的です。支店窓口での声掛けや地域の掲示板にポスターを貼り、小学生をもつ家族を募りました。
この日は、豊山町豊場幸田にある約400㎡の畑に植えた「きたあかり」を1家族4株ほど収穫し、土から掘り起こした大小さまざまなジャガイモに歓声が上がりました。
柴田さんは「ジャガイモをスーパーの袋に入っている状態でしか見ない子どもたちが多い時代に、このような収穫体験を通して、丹精込めて栽培しないと良いものができないことを感じてもらいたい。農業だけでなく、どんなことでも一生懸命やらなければ良いものができないことを学んでほしい。今後も継続してやっていきたい」と意気込みを話されます。
同委員会では、収穫体験を良い思い出として振り返ってもらおうと、参加した子どもに体験時の絵を依頼し店内に展示する予定です。