今年はカメムシに要注意 産直柿研修会
[2020.06.08]
営農指導課は5日、産直部会の柿生産者を対象に小牧東部営農生活センター隣接のほ場で「病害虫防除」と「摘果作業・新梢管理」についての研修会を行い、高品質な農産物の多収を目指す出荷者14人が参加しました。
杉山文一営農技術指導員は「今年は花がやや多くついており着果状況は良好。これから新梢が伸びてくるので、その樹に合った摘果作業と新梢管理をすることが重要。ヘタが大きく、果頂部の豊円なものを残して摘果すると良い」と指導しました。 また、病害虫について「今年はカメムシが大量発生している。3年程前に発生した際には、この地区でも8割以上の樹が被害を受けた。これまで被害を受けたことがあるほ場は特に注意する必要がある」と注意を促しました。