今期は5品目に挑戦 計画作付け講習会
[2021.04.20]
農業振興部営農企画課は本店で19日、産直出荷者を対象に「令和3年度計画作付け講習会」を開き、春夏野菜の栽培に協力する出荷者59人のうち50人が出席しました。
計画作付けとは、特色のある野菜を栽培・出荷し、産直ならではの魅力を強化することで、産直施設の活性化を目指す取組みです。取組み品目は、同課が選定した野菜品目から産直出荷者にアンケートを実施して決定します。協力者は、選定された品目の中から各自栽培したい品目を予約購入して栽培・出荷します。栽培期間は、各地区の営農渉外担当者が他の生産者の生育状況などを報告し、随時情報共有していきます。
今期は食味や機能性を重視して、カボチャ「くり将軍」、オクラ「ヘルシエ」、サツマイモ「シルクスイート」、白ナス「とろーり旨ナス」、ジャンボピーマン「とんがりパワー」の計5品目に取組みます。
磯部隆之営農技術指導員は「春夏野菜は急いで苗を植える人が多いですが、あまり早く植えすぎると生育不良になりかねません。慌てずに気温がしっかり上がってきてから植え付けましょう」とアドバイスしました。
4月26日から随時、営農渉外担当者が苗を配布し、各自栽培を始める予定です。