
健康は健口から 小木支店ふれあい委員会
[2020.02.04]
小木支店ふれあい委員会は小木上会館で3日、JA愛知厚生連保健福祉課の谷下澤京子さんを講師に招き、健康講話会を開きました。高齢者の健康管理を目的に行い、同支店管内在住の14人が参加しました。
「今日からいきいき健口生活」と題し、しっかり噛むことで脳が活性化されたり、誤嚥性肺炎や口腔乾燥症(ドライマウス)の予防につながることを学びました。口の体操方法を学び、舌や顔の体操を実践練習しました。
谷下澤さんは「加齢に伴い歯と歯周組織が変化し、舌や口腔粘膜の状態が変化します。口腔内が乾燥すると口の中は細菌の培養器になるので、意識的に唾液が出るようマッサージすると予防につながります」とアドバイスしました。
参加者は「よくテレビでも噛むことが大事ということはやっているが、実際ごはんを食べていると忘れてすぐ飲み込んでしまう。今日の講話で改めて健口生活の重要性を学んだので、今日の晩ごはんから実践したい」と笑顔で話しました。