健康習慣で10年後も元気に 女性大学健康講話
[2016.10.20]
女性部小牧地区は20日、小牧市医師会との協賛により小牧市のまなび創造館あさひホールで、「寝たきりにならないための転倒予防と腰痛対策」をテーマとした第5回女性大学健康講話を開き、201人の受講生が参加しました。
小牧市医師会の後藤恒規会長が「要介護の要因は転倒によるところが多い。予防を中心に今日から役立てていただきたい。また、腰痛は日頃の地道な予防対策の実行が有効」とあいさつしました。
山本さわ子女性部長は「寒くなると運動不足になり筋肉も衰えてきます。お二人の先生のお話を聞き転倒予防に心がけ春までケガのないようこの冬を元気に過ごしましょう」と激励しました。
江南厚生病院の岩田聡理学療法士が「転倒の原因と予防について」題して、「転倒の原因をよく理解して、①ストレッチ体操②筋肉トレーニング③バランストレーニングを習慣化させること」とユーモアを交えながら説明しました。
鈴木貴士理学療法士は「腰痛における姿勢と運動」と題して、「マッケンジー法という体を曲げたり反ったりする運動が効果的。ポイントは、①正しい姿勢②同じ姿勢を長時間取らない③痛くなったらすぐ運動」と実演を交えながら説明しました。
参加者は「講師にわかりやすく説明してもらえて良かった。10年後も元気でいられるよう運動を継続的に続けていきたい」と笑顔で話しました。