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児童の代わりに町探検!先生大奮闘 神領小学校

[2020.12.29]

▲FMぐぅぴぃひろばの店内で撮影を行う平松先生

 神領小学校2年生では生活学習の一環として、町探検と称し校区を散策する授業を毎年行っています。しかし長期化するコロナ禍により、例年通りの散策が中止。何か子ども達にしてあげられないかと考えた担任先生らが一念発起し、近隣の店舗等と協力して動画教材を制作しました。この取組みで、FMぐぅぴぃひろば竹中店長が店内の撮影やインタビューに応え、動画を通して産直施設の魅力を子ども達に伝えました。

 児童からは予め質問を集め、撮影はそれに沿う形で進行。質問は30個以上も集まり、インタビュー撮影ではその中の一部として、FMぐぅぴぃひろばの名前の由来や、スーパーと産直施設との違い、働いている人のやりがい等の質問が取り上げられました。店内では売り場をはじめ、冷蔵庫のあるバックヤードや、野菜の値付けをする作業等も撮影され、一般では見ることの出来ない設備も特別に案内しています。

 撮影に訪れた担任の平松先生は「生徒たちが実際に町探検を出来るのが一番でしたが、コロナ禍の為にどうしても叶わず、何とかしてあげたいという思いが強くありました。そのような中、自分たちが直接撮影や取材をして児童に届けることで、より生徒たちが興味を持って授業に臨んでくれるのではないかと考え企画しました。ただ、このような経験は初めてなので色々と難しいです」と笑顔でお話しくださいました。

 撮影した動画は先生たちによって編集され、同学校2年生全クラスの授業で活用されました。

 また、後日取材協力の御礼として、児童たちがFMぐぅぴぃひろばの様子や感謝を綴った手紙を書き、平松先生から竹中店長に手渡しされました。

▲取材動画を使った授業風景

▲児童が授業中に描いたワークシートの一例

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