全身の力を使って味噌作り フレッシュミズ講座
[2021.12.20]
ふれあい課は本店で18日、管内在住の30~50代の女性を対象に第3回フレッシュミズ講座「味噌作り」を開き、16人が参加しました。
「味噌作り」は毎年一番人気の講座で、今年も定員満員の申込みが集まりました。今回は岐阜県の漬物メーカー「(株)厚生産業」の西村夢路さんが講師を務め、加工済みの乾燥米麹と水煮大豆を使って作業しました。自宅でも作れるようにとミンサーなどの専用機械を使わず、手作業で行ったため参加者は全身の力を使って混ぜ合わせました。
西村さんは「味噌は空気に触れると菌が増殖する原因になるため、容器に詰める際はしっかり空気を抜いて入れましょう。発酵させている間に気になって蓋を開けたくなりますが、我慢して一年間保存しましょう」とアドバイスしました。
昨年から参加している女性は「昨年作った味噌を今朝蓋を開けて様子を見てきました。まだ味見はしていないですが、手作業での味噌作りが斬新で楽しかったので今年も参加しました」と笑顔で話しました。