全2議案が承認 柿部会総会
[2017.03.03]
柿部会は3日、小牧東部営農生活センターで平成28年度通常総会を開きました。20人の部会員が出席して、28年度事業報告・収支報告、29年度事業計画・収支計画の全2議案を承認しました。
落合千隆部会長が「昨年は480箱出荷し、約80万円を売り上げた。今年も現地指導会や講演会を開くので、積極的に参加して良質な柿を生産しましょう」とあいさつしました。
総会後、杉山文一営農技術指導員が「今注目されている品種(早秋・太秋・太豊)の栽培のポイント」と題した研修を行いました。
杉山指導員は「太秋の剪定は、強い新梢に大きい果実が着生するので、樹勢を強めに維持することが重要。早秋は結果母子、結果枝ともに20㎝程度の短い枝の方が結果率が高くなる傾向にある。剪定時は短めの結果母子を多くし、先端は軽く先刈りを加えましょう」と富有柿との違いを説明しました。
その他、各担当者から正組合員の資格要件の変更や29年度部会費徴収方法、ファーマーズマーケット出荷について説明がありました。