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初の土壌病害虫防除で品質向上を期待 堀田政成さん

[2017.11.21]

▼消毒後マルチ被覆作業を行うJA職員ら

 春日井市の完熟甘トマト農家の堀田政成さんは、21日ハウス土壌病害虫防除を行いました。同管内でのハウス土壌防除は初めての試み。他の模範となるようJAと農薬・資材メーカーが組織を挙げて協力しました。

 トマトを長年連作すると土壌の微生物種類が減り、土壌病害が発生しやすい環境となります。堀田さんも近年、土壌病害虫に悩まされており、特に施設栽培で発生しやすい青枯れ病・半身萎凋病・根こぶ線虫などの影響で品質が上がりませんでした。今年の収穫も被害を受けたため、防除の実施を決断しました。

 今回は、前回消毒した隣のほ場に同じように化学合成農薬によるくん蒸消毒と粒殺線虫剤を併用し土壌消毒しました。具体的には薬剤(ダゾメット剤)が土壌水分と分解しガス状の有効成分を土壌中に拡散させ病菌を阻害させる仕組みです。また、土壌病害の発生しにくい土づくりとして、適度な有機質を投入しました。土の透水性や通気性を良好に保ち微生物の種類を豊かにすることが狙いです。消毒期間が約1ヶ月かかるため、その間は作付けできません。マルチ被覆を取った後、1週間放置し、12月に入り小松菜を播種する予定です。

 磯部隆之営農技術指導員は「消毒前の今回消毒するほ場と前回消毒ほ場の土壌にカイワレ大根の種を播種して発芽テストを行ったり、土壌中の微生物種類や絶対数を調査するため土壌採取も行い消毒効果を確認していく。来年度のトマト増収と品質アップをめざし期待がかかる」と意気込みを話しました。

 耕起作業を行った堀田さんは「病害が阻止でき樹上完熟トマトを期待しているお客様の期待に応えられることと、何より夏の草抜きの手間が省けることが嬉しい」と笑顔で話しました。

▼消毒を散布する様子

散布後の耕起作業を行う堀田さん

▼消毒後、磯部営農技術指導員と話し合う堀田さん(中央)

 

 

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