
効果絶大!ゴキブリ団子 春日井地区女性部
[2019.05.24]
梅雨から夏にかけて繁殖するゴキブリに備え、春日井市内9支店で、女性部によるゴキブリ団子作りが始まっています。今年度は同地区合計で277口作る予定です。市販の殺虫剤より効果絶大との口コミもあり、24日には味美支店で11人が参加しました。
タマネギや牛乳、ホウ酸等で作るゴキブリ団子は、地産地消で安価な殺虫剤として、同地区では20数年前から作り続けられています。ゴキブリは大好物のタマネギの匂いでおびき寄せられ、ホウ酸が入った団子を食べて脱水状態となり水を求めて屋外で死に至ります。
女性部員は、各自持ち寄ったタマネギをみじん切りにして、牛乳を加えてミキサーにかけた後、ホウ酸を入れたタライで小麦粉、砂糖と練り合わせて作りました。練った団子は、ペットボトルキャップに小分けして、天日で一週間ほど乾燥させて完成させます。
昨年から参加している部員は「今まで市販の殺虫剤を購入して使っていたが、昨年初めてゴキブリ団子を作って家に置いてみたら、“今年はゴキブリがいないの?”というくらいゴキブリを見かけなかった。今年も早速家の隅々においてゴキブリ対策を始めたい」と満足気に話しました。