厳しい現状のなか梨出荷が最盛期 小牧市久保一色の梨
[2019.08.07]
▲最盛期を迎える水野恵三さんの梨の収穫・出荷 |
当JA梨部会の会長で、小牧市の梨農家・水野恵三さんの出荷が最盛期を迎えています。
水野さんは愛甘水(あいかんすい)、なつしずく、幸水(こうすい)、豊水(ほうすい)、あきづき、南水(なんすい)、陽水(ようすい)、新高(にいたか)、歓月(かんげつ)の9品種を栽培しており、作付面積は20㌃です。7月30日から愛甘水を皮切りに収穫が始まり、毎朝6時から9時30分まで収穫し、主に自宅の直売所で販売しています。愛甘水は歯ざわりがしっかりとしており、糖度の高い早生品種です。
今年の収穫の開始時期は愛甘水・なつしずくは7月下旬、幸水は8月上旬、豊水・あきづきは8月下旬、南水は9月中旬、陽水・新高・歓月は9月下旬の予定で、収穫期間は1品種で約2週間です。
水野さんは「昨年の8月23日から9月3日までの台風で落葉があり、花芽のつきが悪く今年の4月の開花が遅れてしまった。7月の長雨や日照不足の影響で落果が多く、天候不順もあり今年は昨年と比べ収穫が1週間遅い。現状が厳しくても生産者として、めげずに梨づくりに励んでいきたい」と意気込みを話しました。
水野さんは、当JAホームページの動画コーナー「ぐぅぴぃひろばチャンネル」で7月2日に公開された梨の栽培動画にも撮影協力しています。
同コーナーのURLは、https://www.youtube.com/channel/UC-cY5i69y_BSrVRYdtunxsw
▲水野さんの梨畑にたくさんの梨がなっています |