収穫に向け病害虫防除しっかりと 小牧いちじく部会
[2023.06.23]
小牧いちじく部会は21日、小牧市岩崎の丹羽さんのほ場で病害虫防除や新梢・施肥管理の現地指導会を開き、部会員5人が参加しました。
今年のいちじくの生育は順調で、早ければ7月末から収穫できると予想されています。
現地指導会では、毎年被害の発生が目立つアザミウマ類による害虫被害の防除を中心に説明を行い、講師を担当した須崎静夫営農技術指導員は「アザミウマ類対策は、防虫網や果頂開口部をテープで塞ぐなどの対策もありますが、一番はできるだけ園内や周辺に生えた雑草を除去することです」と話しました。
戸田正光部会長は「今年は玉も大きく生育も良好で出荷が楽しみです。長雨になるので、病害虫対策をしっかりして頑張りましょう」と挨拶しました。