
収穫の労力を体感して 鷹来小学校稲刈り体験
[2022.11.17]
春日井市立鷹来小学校は7日、田楽支店近くの田んぼで稲刈り体験を行い5年生児童50人が刈り取りを行った他、低学年児童がその様子を見学しました。
本取組みは昭和55年から40年以上続いている同校の伝統的な行事になっており、先月27日には地元農家の臼田照夫さんによる「稲刈り体験事前授業」も開催されています。児童たちは臼田さんから改めて作業の注意点を聞くと田んぼの4隅に分かれて一斉に稲刈りを始め、コンバインを使った脱穀なども体験しました。
臼田さんは冒頭の挨拶で「今は機械があり、収穫の労力は幾分か減りましたが、水の状況や病害虫など年中管理は欠かせません。お米が食べられるありがたみを実感してもらい、学校の給食も出来るだけ残さないように食べましょう」と話しました。