地元の特産物に興味津々 親子で農業体験
[2018.09.08]
春日井市とJAは8日、親子で農業体験を開き、親子20組43人が参加しました。
今年度2回目の開催となるこの日は、市内のぶどうとサボテン農家を訪問しました。農業や食への関心を高める食農教育活動の一環として行われ、今年で8年目です。
ぶどう農家の尾関農園で「巨峰」の収穫体験を行った後、糖度を測り、房の位置で違う甘さを食べ比べました。自分で収穫したブドウ2房はお土産に持ち帰りました。
サボテン農家の後藤サボテンでは、「春日井市はサボテンを種から栽培しており、日本一の生産地です」などと説明を受けました。子供たちはサボテンクイズを真剣に考え、初めて知ることに大きな驚きを見せました。
参加者は食用のウチワサボテンを使った切り身や、お茶、果物とミックスしたスムージーを味わい、食品としての魅力を体感しました。また、竜神木(りゅうじんぼく)・金色司(こがねつかさ)・翠晃冠(すいこうかん)の3種類を使ってサボテンの寄せ植えにも挑戦しました。
次回の親子で農業体験は、10月27日に稲刈り体験が予定されています。