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地元農業楽しく学ぶ 「親子で農業体験」閉会式

[2016.11.26]

元気よく作文を読み上げる男子児童

直売施設の利用を呼びかける長谷川専務

JAから地元産「あいちのかおり」をプレゼント

寄せ植えの完成作品の前で

 春日井市とJAは26日、市内在住の親子15組31人を対象にした「親子で農業体験」の第4回目の「ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばの見学」「花の寄せ植え体験」と閉会式を行いました。

 このイベントは、親子での農業体験を通して自然の恵みや豊かさを実感するとともに、生産者との交流を通して食に係わる人への感謝の心を育むことを目的とした食農教育活動の一環です。

 会場となった同市松本町の産直施設見学、花の寄せ植え体験後の閉会式では、伊藤太春日井市長が「収穫した稲を脱穀してご飯とした食べるまでの作業がよく理解できたと思います。市では皆さんが農業を楽しめるよう都市型のレクリエーション農園作りを考えています」とあいさつしました。

 JAの長谷川浩敏専務は「見学いただいたファーマーズマーケットは市内の農家が丹精込めて作った野菜を販売しております。農家自身の名前を表示することで安心して買っていただいております」と直売施設の利用を呼びかけました。

 男女3人の参加した児童の代表が「親子で農業体験に参加して」と題した作文を読み上げ、「いろいろ学べてどれもこれも楽しかった」と一年間を振り返りました。

 最後に親子らは、JAが提供した地元産「あいちのかおり」5㎏を持ち帰りました。

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