地域で見守り孤独死防止 春日井市と協定締結
[2017.02.07]
JAとその他14の金融機関は7日、春日井市と「地域見守り活動に関する協定」を締結しました。周囲に気付かれずに亡くなる孤独死を防ぐことが目的です。
協定は、事業者らが高齢者宅などで異変を見つけた場合、市地域福祉課内に設置した24時間対応の「地域見守りホットライン」に通報するというものです。新聞販売店や電気、ガスなどの17事業者ともすでに協定を結んでいます。
同市役所であった締結式では伊藤太市長が「金融機関の皆さんは各家庭に信頼されている。気づいたことがあれば連絡してほしい」と呼びかけました。
市によると、ホットラインにはこれまで、市民も含めて205件、うち17事業者からは59件の通報がありました。ホットライン=0568-85-6196