地域農業・JAへの興味関心の向上に 豊場支店
[2018.12.05]
▲支店職員(右)と展示された地元産秋冬野菜を観賞する来店客(左) |
西春日井郡豊山町の豊場支店内で5日と6日の2日間にわたって、支店ふれあい委員会による秋冬野菜展示会が開かれています。
野菜作りのきっかけ作りや野菜苗の植え付け・育成方法の伝授、展示会への出品を促すことが目的です。自然薯や大根、白菜など展示した野菜約50品目は、8月22日に同支店で開かれた秋冬野菜栽培講習会に参加した地域住民らが栽培したものです。出品物のなかには、講習会受講者対象に9月初めに配付された苗で育て上げたカリフローレとサトウくん(キャベツ)もあります。
展示会の開催は、同講習会の成果発表だけでなく参加者同士で野菜の出来栄えを見せ合うことによる情報交換や、互いが切磋琢磨し合い今後の栽培に活かすことを目的としています。
櫛田和裕支店長は「この展示会も今年で3回目を迎え、支店管内でこれだけ多くの野菜が採れることに驚き購入したいと言ってくださる方や、金融機関で野菜を展示することが珍しくよりJAに興味を持たれる方も見られ嬉しい。可能であれば、産直部会や地元農家さんたちを交えての野菜の展示会を兼ねた即売会も企画したい」と意気込みを話しました。
来店客は「JAの支店で野菜の展示をしていることを初めて知った。顔見知りの町内の方が何人か出品されていて親近感もあり楽しめた。この展示会は農家さんたちにとって野菜作りのさらなる励みになると思う」と好評でした。
展示されている野菜は、12月7日(金)の午前9時より先着でプレゼント(無料配布)されます。
▲野菜展示会を通じたコミュニケーションによりJA職員と来店客との交流も深まりました |
▲展示された地元野菜がJAならではの店内ディスプレイの役割に |
▲12月5日、6日にわたって展示してありますので、ぜひ、豊場支店にご来店ください |