しめ縄作りで早くも正月気分 高蔵寺女性部
[2017.11.27]
春日井市高蔵寺町の高蔵寺支店隣りのレインボーセンターで27日、女性部員42人が1人250円の会費で正月に飾るしめ縄作りに挑戦しました。材料の稲わらは、出穂前の稲を収穫する「青刈り」で用意したわら束を、天日で干してこの日のために備えました。
しめ縄作りの経験がある女性部員をはじめとして、互いにしめ縄作りのコツを教え合いました。わら束を均等に2つに分け、水をつけて寄り合わせて縄をない、その2本の縄を三つ編みのようにグイグイと巻いていくが、力を込めないと緩んでしまうため難しいので苦労していました。
女性部員は、苦労して作った玉に3本のたれをバランスよく付けて、稲穂などを飾りしめ縄を完成させました。また、しめ縄の他に亀を作る参加者もいました。
参加した部員は「手の動かし方が難しいが、今度小学生の孫に教えながら家でも作りたい」と笑顔で話しました。「苦労して作ったしめ縄を玄関に飾り良い年を迎えたい」と早くも正月気分に浸っていました。