▲園児の前でダイコンの収穫方法を実演する鈴木みどりさん

 　第二ひばり幼稚園（春日井市藤山台）の年長園児約60人は9日、春日井市廻間町の鈴木博さん・みどりさんの協力のもと、ダイコンの収穫体験を行いました。この体験は20年以上前から続く園の伝統行事となっており、数年前からはＪＡ職員も同体験に協力しています。

　園児たちは自分の脚より太いダイコンを一生懸命両手に抱えながら運び、先生と協力しながら１本１本丁寧に袋詰めを行いました。収穫体験を終えた園児たちは「思っていたより重かった！」「大きくてビックリした！」などと感想を話しました。

　鈴木さんは「都市化が進み、大人も子供も土を踏む機会が減ってきていると感じています。収穫体験を通して、”食べる”ことがどういうことか、少しでも肌で感じてもらえたら嬉しいですね」と話しました。

　本取り組みは、ＪＡ尾張中央が費用の一部などを支援しています。

▲鈴木さんと協力してダイコンを収穫した園児

▲一生懸命ダイコンを抜きました！

▲営農企画課職員も応援に駆け付けました