子どもの喜ぶ姿も農家の醍醐味 大手小大根収穫体験
[2017.11.21]
▲大根を両手で一生懸命掘り出す児童ら |
春日井市立大手小学校3年生119人は21日、総合学習の一環で、地元農家の鈴木幸雄さんの畑で大根の収穫体験をしました。田楽支店職員ら3人も児童らの収穫の手伝いをしました。
児童らは、軍手をして大きく育った大根を両手でつかみ一生懸命掘り出しました。「思っていたよりも大根は重く、引き抜く時も土は固く、掘り出すのは大変だった。家族に食べさせてあげたい」と自分の掘り出した大根に満足気でした。児童が自分で収穫した大根は家庭に持ち帰り、家族の食卓に並びます。
担当教諭は「収穫を通して、農家さんや自然の恵みに対するありがたみや感謝の気持ちを感じてほしい」と話しました。
鈴木さんは「初めての農業体験で喜ぶ子どもたちの姿を見るのが楽しみで10年以上続けている。それがやりがいであり続けられる原動力だ」と笑顔で話しました。
▲児童らの掘り出した大根の土を、藁(わら)の束で拭う田楽支店職員 |
▲自分の掘り出した大根に満足気な児童ら |
▲地元農家の鈴木幸雄さん |