子ども会が地元の稲刈りを堪能 入鹿子ども育成会
[2019.10.13]
▲かまで稲を次々と刈っていく児童 |
小牧市入鹿出新田の稲山鉄雄さんの田んぼで13日、入鹿子ども育成会の小学生児童が稲刈りを行いました。児童20人と保護者7人、地元農家7人、小牧支店ふれあい委員1人、当JA職員3人の計38人が稲作体験を楽しみました。
同体験は、田植え・稲刈り・餅つきと年間に渡り行われ、地元農家・林和男さんの協力により約5年前から続いています。当JAも小牧支店ふれあい委員会活動の一環として、苗や肥料の提供など協力しています。
6月16日に田植えした「喜寿もち」という餅米の苗が稲へと生長し、それを児童たちは昔ながらのかまを使った作業で刈り取りました。
刈り取った稲は、地元農家から教わりながら稲わらで縛り、稲を逆さにして天日乾燥させる〝はざかけ〟をしました。
また、児童たちは林さんと一緒に稲刈り機による稲刈りも体験しました。
参加した児童は「稲は思ったよりもサクッと気持ちよくかまで刈れた。この稲からとれたお米で餅をつくのが楽しみ。稲刈りの途中でバッタなど田んぼの虫も出てきておもしろかった」と笑顔で話しました。
林さんは「昨日の台風で田んぼが荒れてないか心配だったが問題なく、天候にも恵まれ、稲刈りを行うことができた。手作業と機械の両方の稲刈り、そして、稲を稲わらで縛り、はざかけするまでを子どもたちは楽しそうに体験してくれたので嬉しかった」と満足気に話しました。
11月中旬には、この日に刈り取った稲からとれた米で餅つきを行う予定です。
▲地元農家・林和男さんと一緒に稲刈り機での稲刈りを体験する児童 |
▲わらで縛った稲をはざかけする親子 |
▲稲刈りを終えて皆で記念撮影 |