安心・安全を肝に銘じ農産物出荷を 産直部会
[2017.04.17]
とよば産直部会は17日、豊場支店で平成28年度第10回通常総会を開きました。8人が参加し、平成28年度事業報告・収支決算、平成29年度事業計画・収支予算など全7議案を承認しました。
柴田勝美部会長が「鮮度・品質が安心・安全な農産物を肝に銘じ、部会員同士で情報交換や切磋琢磨し、今年度もより良い農産物を出荷していきましょう。また、産直部会に加入してみようと思っていただけるかもしれませんので、産直店でお客様からの農産物の上手な育て方やおいしい食べ方など質問されたら丁寧に答えましょう」とあいさつしました。
JAの安藤茂市組合長は「グリーンセンター味美店を中心として、さらにファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばにも出荷をしていただきありがとうございます。TPPが当初12カ国から米国を除いた11ヵ国で行うことが予想されるなど空中分解している状況。地域農業の振興や農家所得の向上に向けて当JAは昨年に農業振興部を設立し、農産物の栽培基礎や販売強化を提案できる体制をとっておりますのでご相談ください」と激励しました。
総会終了後、朝日工業株式会社の猪俣晋さんが「有機質肥料の種類と使い方について」と題し講演。食の安全と信頼を支える有機質肥料の特徴や種類などを説明しました。