小牧の美味しい果物が集結 小牧市農業祭
[2020.08.21]
当JAと小牧市で構成する小牧市農業祭実行委員会は21日、小牧市高根の本店で第36回小牧市農業祭農産物総合品評会「ぶどう・いちじく・梨の部」を開きました。今回はぶどう21点、いちじく24点、梨12点が出品され、審査員により外観や糖度など慎重な審査が行われました。
審査の結果、最優秀賞には鬼頭克彰さんのぶどう、丹羽釼蔵さんのいちじく、松浦豊子さんの梨が選ばれ、その他9点が入賞しました。平均糖度はそれぞれ、ぶどう19.3度、いちじく16.5度、梨12.6度となり、上々な出来栄えとなりました。
尾張農林水産事務所農業改良普及課の水谷浩孝専門員は「今年は記録的な暖冬から始まり、長梅雨や日照不足、過湿、病害多発していたが、そのような状況下でも高品質な果実が数多く出品され、高い栽培技術と努力が感じられた。今後も消費者ニーズを踏まえ、『小牧の果実』のPRに尽力していただきたい」と講評しました。
出品された農産物は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年好評の即売会を行わず、グリーンセンター桃花台店にて販売されました。
入賞者は以下の通り。(敬称略)
▽最優秀賞=鬼頭克彰(ぶどう)、丹羽釼蔵(いちじく)、松浦豊子(梨) ▽優秀賞=鈴木正(ぶどう)、戸田正光(いちじく)、小島秀五(梨) ▽優良賞=杉浦勉(ぶどう)、西尾昇(ぶどう)、江口まさ子(いちじく)、小島一成(いちじく)、沖野計治(梨)、沖野勝美(梨)
グリーンセンター桃花台店での販売の様子は、8月31日~1週間CCNetにて放送されます。
出品された農産物は完売しましたが、ぶどう・いちじく・梨は毎日グリーンセンター桃花台店に並んでおりますので、ぜひお立ち寄りください。(午前9:00から開店しております。数に限りがございますので、お早目にお越しください。)