
市場のニーズに合わせた栽培管理を 産直果樹研修会
[2023.04.07]
桃花台産直部会は6日、本店2階中会議室で産直果樹研修会を行い、8人の産直会員が出席しました。
モモ・カキ・キウイフルーツ・ウメ・ブドウ・ナシといった管内で栽培されている果樹の上半期の栽培管理について講義が行われました。
同じ作業でも、その年の天候や生育状況に応じて毎年、微妙にやり方を変えていく必要があるため、参加した産直会員は時折、資料にメモをしながら、熱心に講義を聞いていました。
杉山営農技術指導員は「市場の流行りは少量買いです。量をたくさん食べたいというよりは、高品質な果実を少しだけ食べたいという消費者が増えています。そういった市場ニーズを考え、量より質を優先して、1房の単価を上げることを念頭に置いた剪定などを行ってほしいと思います」と呼び掛けました。