布を再利用した「あづま袋」作り 高蔵寺地区女性学級
[2020.11.19]
高蔵寺地区女性部は18日、不二支店で第3回女性学級「あづま袋作り」を行い、午前と午後の2部に分けて計38人が参加しました。
あづま袋とは、風呂敷など一枚の布を簡単に縫い合わせて袋状にしたもので、風呂敷のように包み方に悩まず、使わないときは小さく畳める便利なアイテムです。使う布の大きさによって肩掛けトートやお弁当袋にもなります。
「あづま袋作り」は同地区部員の野口智代さんの提案で、今回初めて取り組みました。今年の7月から実施されているレジ袋有料化に伴い、買い物バッグなどのエコバッグが必需品となっています。部員たちは、自宅のたんすに眠っていた洋服や浴衣、布団カバーなど様々な布を活用して、オリジナルのあづま袋を作りました。
野口さんは「もともと趣味であづま袋を作っていたが、今回部員の皆さんと共有して楽しく作れて良かった。小さく畳めてかさばらないので、いつも使うカバンに入れておいて、必要なときに活用してもらえたら」と笑顔を見せました。