幼少期から土に触れ自然を体感 管内幼稚園児
[2019.01.16]
▲収穫体験前に鈴木みどりさんに畑であいさつをする第二ひばり幼稚園年長園児ら |
春日井市藤山台の第二ひばり幼稚園年長園児65人が10日、同市旭町の勝川幼稚園年長園児60人が16日、同市廻間町の鈴木博さんの畑で大根の収穫体験をしました。
第二ひばり幼稚園は、幼少期から土に親しむことを体感することが目的です。勝川幼稚園は、年間を通じて自然の中で育つ農作物の姿と人間もまたその自然の影響を受けて育つことを知ってもらう体験が目的です。共に食育活動の一環として数年前から続けています。
このような収穫体験は約20年前、同幼稚園の保護者らから「自然の中でイチゴ狩りを体験させてあげたい」という要望が集まり、幼稚園から博さんの妻・みどりさんに依頼がありました。承諾したみどりさんが、農家から畑や田んぼの一画を借りて栽培管理や収穫作業が行える「オーナー制度」を活用して始まりました。
収穫したダイコンは、各幼稚園とも園児が土産として自宅に持って帰り家族と収穫の喜びを分かち合います。