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救急車到着前の救急蘇生法を学ぶ      女性学級

[2017.07.12]

▲消防隊の指導のもと心臓マッサージを行う部員

 女性部春日井地区は12日、春日井市八田町の春日井中央支店で平成28年度女性学級第3回講座を行い、50人の受講生が参加しました。今年度は7回の講座が計画されています。

 第3回講座は、春日井市消防隊員を講師に「救急蘇生法」を学びました。

 冒頭で消防隊員が「救急車がくるまでに、平均6分30秒かかる。救急車が到着するまでにみなさんにできる救急処置を学んでいただきたいと思います」とあいさつしました。

 参加者らは消防隊員の手本にして、4つのグループに分かれて心臓マッサージを30秒間1人づつ練習しました。

 消防隊員は「倒れている人を見つけたら①話ができる②目を開ける③動く。この3点の反応がなければ119番してください。そして一人で心臓マッサージを続けるのは大変なのでできるだけたくさんの人を集めてください。呼吸の確認をして呼吸をしていなければ心臓マッサージを始めてください」と分かりやすく手順を説明しました。

 参加者は「30回の心臓マッサージでも息が切れた。救急車が来るまで一人で続けるのは到底できない。周りの人にできるだけ声をかけて、みんなで協力してやりたい」と救急措置の難しさを感じていました。

▲春日井市消防隊員を講師に「救急蘇生法」を学ぶ女性部員ら

▲春日井市消防隊員を講師に「救急蘇生法」を学ぶ女性部員ら

▲春日井市消防隊員を講師に「救急蘇生法」を学ぶ女性部員ら

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