新部会長に前川さんが就任 春日井産直部会
[2017.05.16]
春日井産直部会は16日、JA本店で平成28年度第21回通常総会を開いきました。157人が出席して、平成28年度事業報告・収支決算、平成29年度事業計画・収支予算、会費の賦課徴収方法、役員選任など全4議案を承認可決しました。
長谷川松風部会長が「死ぬまで元気に生きる健康増進の秘訣として、果物を一日200㌘摂取する食習慣によりに必要な栄養を摂ることが重要です。3期6年部会長職を無事務めさせていただき感謝はします」とあいさつしました。
安藤茂市組合長は「JAも自主改革に向けて農業ビジョン振興計画を策定しています。皆様のご意見を営農渉外担当を通じ聞き取り反映させていきたい」と話しました。
尾張農林水産事務所農業改良普及課の江口敏弥課長は「都市と農業がバランスよく発展し、都市農業が持つ多様な機能が発揮されることで、その豊かさを農業者と都市住民がともに享受し、未来へつなぐことを目的として愛知県都市農業振興計画を策定した。これからも皆さんには引き続き安全・安心な農産物を地元消費者に提供いただきたい」と激励しました。
今年度の事業方針として、①鮮度、品質、安全、安心、美味の確立のために努力する②春日井市産として誇りがもてるより良い品質の農産物を出荷する③会員と消費者との交流を図り、より良い関係を図ると3項目を基軸としていくことを掲げました。
役員改選では、3期6年務めた長谷川部会長が勇退して、新たに前川善明さんが部会長に就任しました。
総会終了後、JAあいち経済連肥料農薬課の丹羽弘光さんが「農薬の役割と農薬の上手な使い方」、オカモト化成品株式会社中部事業所の井口浩祐所長が「園芸生産資材(被覆資材)の紹介」についてそれぞれ研修をしました。