旬のゆずを使った調味料作り 高蔵寺地区女性部
[2021.11.30]
高蔵寺地区女性部は29・30日の2日間、高蔵寺支店で「ゆず料理教室」を行い、部員35人が参加しました。同講座は毎年人気で申込み多数となるため、午前と午後に分け4部制で行いました。
毎年、同地区部員の石原たま子さんが栽培・収穫したゆずを約20kg使って「ゆず胡椒」「ゆずポン酢」「ゆず味噌」「ゆずの錦玉羹」の4種を作ります。ゆずの皮を薄くすりおろし、みじん切りした青唐辛子と合わせて「ゆず胡椒」に、すりおろしたゆずの果汁を絞って醤油やみりんと合わせて「ゆずポン酢」に、と余すところなく使い切ります。「ゆず味噌」と「ゆずの錦玉羹」は石原さん特製のゆずジャムを使って作ります。
同講座に初めて参加した部員は「ゆず胡椒を作るのに皮をすりおろしているとは知らなかった。青唐辛子も細かく刻む手間がいるので、市販のゆず胡椒が高いのにも納得です」と話しました。