時代と共に変わる土地活用 豊山住宅部会
[2018.09.06]
▲大型スクリーンを使い講演を行う株式会社娯住創の清水勝代表取締役 |
豊山住宅部会(石黒隆夫会長、32人)は6日、豊場支店で豊山住宅部会入居対策研修会を開き、14人が参加しました。
同会は、JA指導で建設した賃貸住宅のオーナーが、賃貸住宅経営の健全化を推進し、税務・法務・経営管理等の知識の習得と会員相互の親睦を深め、会員の生活向上を目的に活動しています。
冒頭で石黒隆夫会長が「農家が野菜等栽培の物作りから、先祖が守ってきた土地を活用して借家やアパートなどの建物作りをする時代に変わってきた。かつては作れば儲かると言われていた賃貸住宅も現代では空き家が増え、このような建物が増えることはあっても減ることはないと言われている。顧客ニーズに対応しつつ自分たちの資産運用・活用もしていくために今日の研修でしっかり学びましょう」とあいさつしました。
研修は、株式会社娯住創(ごじゅうそう)の清水勝代表取締役と株式会社JAハートホームサポートの中村剛課長代理を講師に招き行いました。
清水代表取締役は「築20年になったら考えるここからの賃貸住宅経営 ―変化を乗り切る事業・価値創り戦略―」、中村課長代理は「JAグループによるリノベーションの取組 ~ここまで来ました、ジェイリプライ~」と題した講演をそれぞれ行いました。参加者は、顧客ニーズをしっかりと読み取り入居促進につなげる修繕による満室にするためのノウハウや、リノベーション保障制度、SNSによる情報発信の勧め方など先を見据えた経営方策を学びました。
▲石黒隆夫会長のあいさつ |
▲娯住創の清水代表取締役(左)とJAハートホームサポートの中村課長代理(中央)の紹介 |
▲講演を真剣に聞き入る参加者ら |