樹の生長に合わせた整枝剪定を 桃現地指導会
[2021.11.24]
桃生産部会は24日、小牧市高根の鈴木明さんの桃園で整枝剪定作業と病害虫防除についての現地指導会を行い、部会員43人が参加しました。
尾張農林水産事務所農業改良普及課の佐野達也主任は「8月下旬は降水量が多かったため、病気が発生している園が多く散見されました。しっかりと罹病した枝の除去をし、春先の予防散布に努めましょう」と話しました。
須崎静夫営農技術指導員は「剪定時期は12月~1月ごろで、落葉すれば始められますが、落葉2週間後から花芽が動く2月下旬が適しています。若木の時は新梢の生育も盛んですが、樹齢が経過すると樹姿が開張しやすくなるため、樹それぞれの生長に合わせた整枝剪定をすることが重要です」と話しました。