樹形イメージを意識した育成を 「こまきゴールド」現地指導会
[2024.06.05]
こまきゴールド生産推進協議会は27日、「こまきゴールド」の現地指導会を小牧東部営農生活センターで実施し、関係者17名が参加しました。
予定では近隣のほ場を使い「こまきゴールド」の生育状況や栽培方法について最終確認を実施する内容でしたが、荒天のため今後の苗木の育成方法について室内で講義を行いました。「こまきゴールド」の苗木は令和4年1月に山田利宏さんから会員へと配布されており、現在本格的な出荷に向け生育が進められています。
講師を務めた尾張農業改良普及課の山本さんは「生育期は樹勢に気をつけながら、着果よりも枝を伸ばすことを意識してください。樹の骨格をイメージしながら、作業性向上や次年度に繋がる管理を随時実施しましょう」などとアドバイスしました。
次回は、出荷直前に目合わせ会の実施を予定しています。