正しいメンテナンスで作業効率アップ 農機具研修会
[2021.01.20]
農業振興部営農指導課と営農生活課は本店で19日、小牧受託者部会と春日井市オペレーター連絡協議会を対象に農機具研修会を開き、会員24名が参加しました。農閑期に機械の整備を学び、繁忙期での作業効率の向上を目指し今年度初めて企画しました。
当JAの農機自動車サービスセンターとJAあいち経済連の職員が講師を務め、コンバインとトラクタの点検項目や、普段やってしまいがちな誤った作業方法を挙げ、正しい整備方法等を説明しました。
経済連生産資材部の田川昌利さんは「寒い時期にメンテナンスを行わず放置しておくと、燃料がゼリー状に固まってしまうことがある。不純物が原因となっていることが多いので、燃料を入れっぱなしにしないように」とアドバイスしました。
毛利公彦農業振興部長は「機械のメンテナンスを怠ると、機械の消耗も早くなってしまうので、機械を長持ちさせるためにも正しいセルフメンテナンスを学ぶことが重要。農作業事故を起こさないためにも作業点検をしっかり行ってもらいたい」と話しました。