満室になる物件創りを学ぶ 高蔵寺住宅部会総会
[2017.05.24]
高蔵寺住宅部会は24日、高蔵寺支店で第6回総会を27人が参加して開きました。
同会は、JA指導で建設した賃貸住宅のオーナーが、賃貸住宅経営の健全化を推進し、税務・法務・経営管理等の知識の習得と会員相互の親睦を深め、会員の生活向上に期することを目的に、27人の会員が活動しています。
総会では、平成28年度事業・会計・監査報告、平成29年度事業・会計予算、役員改選などの議案を承認しました。事業計画は、視察研修会や会員拡大などをJAと連携し進めていくことを決めました。
総会後、株式会社娯住創の清水勝代表取締役が「厳しい賃貸住宅経営を勝ち抜く事業創り・価値創り」と題した講演を行いました。清水さんは、「ターゲットを明確にして住み手にとって魅力ある部屋を提供することが大切。古いものを直すだけでなく入居促進につなげる修繕を考えて」と満室にするためのノウハウを説明しました。
続けて、JAあいち経済連賃貸管理センターの木村優太さんが「事業再生の手法と実績」について講演を行いました。家賃・立地力・物件力のバランスを見極めながら先を見据えて経営方針を定めていく必要があると伝えました。