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特産の桃、受粉作業最盛期 ピンク色に染まる産地

[2016.04.01]

毛ぼうしで丁寧に花粉を付ける鈴木さん

 管内の小牧市と春日井市では特産の桃の花が満開をむかえ、ピンク色に染まった桃園で受粉作業が最盛期を迎えています。

 愛知県内有数の桃の産地として知られる両市は、早生品種「はなよめ」「日川白鳳」から晩生品種「愛知白」「川中島白鳳」まで栽培し、6月中旬から8月の盆過ぎまで収穫が続きます。

 桃の多くの品種は自家受粉によって受粉をしますが、市場では大玉の果実が喜ばれるため、農家は蕾や花を摘み取り、残った花に栄養を集中させる摘蕾(てきらい)・摘花(てきか)作業を行います。

 摘花作業で残した花が確実に受粉するよう、人工受粉を行います。「川中島白桃」など、花粉がない品種では必須の作業となります。

 人工受粉作業は、3月の摘蕾・摘花作業の時に摘みとった蕾や花を、満開をむかえるまで保管しておき、満開の時期に開葯器(かいやくき)で乾燥させることで(20度ほどで約10時間)、花粉を取り出します。その後、棒の先に鳥の毛が付いた「毛ぼうし」という道具を、開いた葯が入った容器に入れ花粉をつけ、雄しべの花粉を雌しべにつけることで行います。

 作業の時間帯は、温度が高く雌しべから樹液が出ている午前9時~午後4時ごろの間に行います。

 同JA管内では約75㌶の園地で桃を栽培し、昨年は約380㌧を市場や管内グリーンセンターなどに出荷しています。

小牧市高根の桃農家、鈴木明さん(80)は90㌃の畑で「愛知白」「日川」「白鳳」など6品種を栽培。鈴木さんは「花付も良く、今のところ順調に咲いている。天候の関係で遅れて咲くものがあるが、満開になってから三日間が作業のピークになってくる。日が当たる上の方だけでなく下の方まで美味しくなるように、しっかりと作業したい」と話しました。

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