
甘夏をドレッシングでいかが 食育ソムリエ提案
[2017.04.19]
直売所「ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば」で19日、食育ソムリエの資格を持つパートタイマー職員が油を使わないヘルシーな甘夏ドレッシングを作り、店頭で試食販売を行い農産物の食べ方を提案しました。
農産物にさまざまな食べ方があることを知ってもらい地元農産物をPRしようと3月からスタート。同直売所定休日の前日で市場の休みの日に、職員が手をかけて取り組むことができると毎月第三水曜日に開きます。
この日提案したレシピは、すっぱいものの売り上げを上げたいと食育ソムリエが「甘夏のドレッシング」に決めました。甘夏と白だし、砂糖、塩、甘夏の皮を細かく刻みいれ、風味と彩りを鮮やかにし、食育ソムリエ自作ドレッシングを愛知県産のたまねぎにかけました。
試食をした女性は「さっぱりしていておいしい。ドレッシングの材料は自宅にあるので、今日はたまねぎを買っていく」と話しました。
昨年ソムリエの資格を取得したパートタイマー職員は「普段興味を持ってもらえない農産物もイベントを通じて手に取ってもらいたい。野菜にはいろいろな食べ方があることを知ってもらいたい」と笑顔で試食の品を手渡しました。
同直売所の山田和宏店長は「食育ソムリエの資格を持つ職員には、農産物のPRだけでなく、店頭で顔を見せて販売するなど対話をしてお客様にも情報を得てもらいたい」と意気込みます。
同直売所の食育ソムリエは現在6名。今年度さらに3名増える予定です。