生産者と会話が弾む軽トラ市 関田支店
[2016.12.10]
関田支店で10日、昨年に続き「軽トラ市」が開かれました。支店近郊の農家などが21台の車両を並べ新鮮な野菜などを販売し、多くの来場者でにぎわいました。
同支店ふれあい委員会が、支店を地域の拠り所として生産者、消費者相互の交流を深めるとともに、農家所得の向上を図るため全国的にブームが広がっている軽トラ市を企画しました。
「軽トラ市」は、地元の新鮮野菜を生産者が自家用軽トラックで運び、そのままトラックで対面販売。市価よりも安く販売されるとあって、各トラックの前には開店前から客の列ができました。来場者は生産者においしい食べ方を教わりながら、袋いっぱいに買い求めました。
空クジなしの福引抽選や稲垣農園のぶどう加工品、河瀬養鶏のこだわり卵「仙寿卵」、全国各地お勧めの健康自然食品も販売され、売場に色を添えました。
JAのキャラクター「ピーちゃん」「グーちゃん」も登場して場内を盛り上げ、子どもたちが触れたり、記念写真を撮ったりして楽しんでいました。
参加した農家男性は「自分の作った野菜を手に取って喜んで買ってくれるのはうれしい」と笑顔を見せました。
家族連れは「新聞の折り込みチラシを見て来ました。生産者と直接話せるのがいい。調理の方法も教えてもらいました」と話していました。