
生産者意気込み一つに 高蔵寺産直部会総会
[2018.04.18]
高蔵寺産直部会は18日、不二支店で平成29年度第24回通常総会を開きました。部会員50人が参加し、平成29年度事業報告・収支決算、平成30年度事業計画・収支予算など全3議案を承認しました。
小林国光部会長は「私は部会長を引退しますが、引き続き部会員で協力してまいります。良い野菜を出荷しましょう」とあいさつしました。
稲垣武磨常務は「ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばをオープン時に5年間で売上高10億円を目標に立て、皆様のおかげで着実に目標に近づいている。今後は、野菜の集荷を増やしたり、店舗間の移送を行い少しでも農産物が集まる仕組みを構築していきたい。また、家庭菜園をされている方には、小型の農機具レンタルも用意して、農業への関心を高める活動をしていきたいと考えている」と今後の活動目標を述べました。
部会員からは「耕作放棄地の有効活用を具体的に推進してもらいたい」など、活発な意見や要望が飛び交いました。
総会後、磯部隆之営農技術指導員が「肥料特性とこれからの土づくり」と題して研修を行いました。
平成30年度の主な活動として、出荷者決起大会や先進地視察研修会、消費者フェアで豚汁の振る舞いなどが計画されています。
平成30年度役員(敬称略)、部会長=小林隆久、副部会長=稲垣勇、梶田博子、会計=右髙えみ子、監事=堀田政成、神戸静子、地区委員=日比野忠重、稲垣安子